青魚に含まれる多価不飽和脂肪酸のDHA・EPAで血液がドロドロになるのを防いだり、カプサイシンやショウガオールやビタミンB群やリコピンやアミノ酸で新陳代謝を上げたり、利尿作用があるカリウムでナトリウムの排泄を促したりなど、動脈硬化予防に効果的なアプローチは幾つかありますが、有酸素運動のウォーキングも大事です。
ウォーキングが動脈硬化予防につながるメカニズムについてですが、有酸素運動による脂肪燃焼効果が内臓脂肪を減らし、内臓脂肪が減ることでLDLコレステロール値や中性脂肪値が下がり、運動による血圧低下の作用も相まって動脈硬化の進行が抑えられるという仕組みです。
皮下脂肪を落とすのは意外と大変ですが、内臓脂肪は運動で簡単に落とせます。