逆流性食道炎とは、胃から食道へ胃酸などが逆流してくる疾患で、胃酸の逆流により食道の粘膜は荒れてしまうのでこれが原因で炎症を引き起こします。
逆流性食道炎の症状には喉の違和感・胃もたれ・焼け・げっぷ・腹部膨満感などがありますが、逆流性食道炎の疾患を抱える人の中には走ることが好きな人も多く、ランニングをしている人も多いようです。
ただ、逆流性食道炎の疾患を持つ人は健康的なランナーと比べるとランニング中に胸焼けや胃痛などの症状に悩まされることが多いといいます。
なお、逆流性食道炎の予防および症状の改善は、胃酸を増やさない食生活を心がけることや胃液を逆流させない生活習慣がポイントになるといわれていますが、これに加えてランニングなどの運動や体操で胃酸が逆流しにくい体をつくることも大切です。
