筋トレ中に吐き気を発症するのは、血液の循環が大きく変化するためです。
筋トレをすると、各臓器の酸素需要が高まります。
平常時と比べるとおよそ5倍も心臓から送り出される血液量が増えるともいわれ、その際交感神経が活性化します。
血圧は上昇し脈拍も増加しますが、全ての臓器で同じことが起こるわけではありません。
脳や消化管など筋トレで酸素をあまり必要としない臓器では酸素供給が減るため、吐き気など気持ち悪くなってしまいます。
吐き気を催した時は、すぐに筋トレを止めて楽な体勢になり呼吸を整えましょう。
筋トレをする時にしっかり呼吸していると、吐き気を予防できます。
また自分に合う負荷と適度な休憩も、楽しく筋トレするのに大切です。